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Visual Stdioで開発環境を整える

Visual Stdio .NET 2008 Express Edition(以下VS2008)は無償でC/C++,C#,Visual Basicの言語が扱え、デバッガなどの機能も豊富です。

多機能で便利ですが、インストールは少々時間と手間がかかるかもしれません。

インストール方法はオンラインインストールとオフラインインストールがあり、オンラインインストールでユーザ登録が必要となります。

ここでは、オフラインインストールについて説明します。

 

1.ISOファイルの入手

VS2008は以下のWebサイトから入手できます。

http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/2008/product/express/offline.aspx

"(1) イメージ ファイルをダウンロードする Visual Studio 2008 Express Edition with Service Pack 1 Combo DVD" を選びます。900Mバイト近くあるので、結構時間がかかります。

2−A.VS2008のインストール(DVD書き込み)

インストール方法は2つあります。1つはDVDにisoファイルを書き込んで、 その後インストールします。この方法は、DVDが書き込めるドライブと、DVDライティングソフト DVD-Rが1枚必要となります。

上記のものがそろっていれば、ライティングソフトを使ってISOファイルをDVD-Rに書き込んでください。書き込んだDVDを読み込めば、インストールウィザードが開始します。

もし上記のものがそろっていない場合、下記の仮想化ソフトを用いることでインストールできます(できればDVDに書き込む方を推奨します)。

2-Bでは、仮想化ソフトを用いた方法を説明します。

2−B.VS2008のインストール(仮想化ソフト使用)

ISOファイルを読み込むために、デーモンツールという仮想化ソフトを使用します。

デーモンツールは以下のWebサイトから入手します。

http://www.disc-soft.com/freetrial

無償のDAEMON Tools Lite v4.30.4を選択します。"個人非営利的な使用 をダウンロードする"をクリックして"ファイルのダウンロード"を選びます。

ダウンロードしたファイルを実行し、インストールします。よく分からなければ"次へ"を押せばインストールはできます。ブラウザのスタートページには登録しなくてもいいです。

インストールが完了するとタスクバーにデーモンツールのアイコンが現れます。

デーモンツールのアイコン

アイコンを右クリックし、仮想CD/DVD-ROM -> デバイス0: -> イメージのマウント を選びます。

ファイルを開く画面が現れますので、先ほどダウンロードしたISOファイルを選びます

ファイルオープン

3.VS2008のインストール画面

ISOファイルが正常に読み込まれる(もしくはISOファイルが正常にDVDに書き込まれている)と、以下のようなウィザードが表示されます。

ウィザード

ここから、インストールしたい開発環境を選択し、ウィザードの指示に従ってインストールして下さい。よく分からなければ次へを押せばインストールはできます。